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Commit 0b31b7b

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docs: Bridge Wiki を実機検証結果に基づき更新 (#83)
## Summary - Metrics: 別マシンBridgeでは全フィールド正常取得可能であることを実機確認し、記載を修正 - Mixer: audioLevel が常に0で返されるBridge制限を追記 - CUE: 上限15個、Memory Cue色非転送、ループoutTime正常等の制限を追記 - Layer State: 未定義値 (17, 2) の遷移パターンを追記 - 未実装パケット: Control/Text/Keyboard がBridgeに処理コード不在であることを追記 - トラブルシューティング: Metrics=0の記載を同一マシン限定に修正 ## Test plan - [ ] Wiki内容がBridge実機の挙動と一致することを確認
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Lines changed: 48 additions & 11 deletions

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docs/wiki/PRO-DJ-LINK-Bridge.md

Lines changed: 48 additions & 11 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -27,24 +27,61 @@ StatusパケットのtrackIDは正常に返される。MetaDataのtrackIDが必
2727

2828
### Metrics
2929

30-
以下のフィールドが0で返される
30+
別マシンのBridgeでは全フィールドが正常に取得可能であることを実機で確認済み (BPM, trackLength, currentPosition, speed, beatNumber, pitchBend, trackID)
3131

32-
- `BPM`
33-
- `trackLength`
34-
- `currentPosition`
35-
- `speed`
36-
- `beatNumber`
37-
- `pitchBend`
32+
同一マシン上のBridgeではこれらのフィールドが0で返されることがある。
33+
34+
#### Layer State の未定義値
35+
36+
仕様で定義されていないlayerState値がBridgeから送信されることがある。
37+
38+
| state | 観測された挙動 |
39+
|-------|--------------|
40+
| 17 | トラック終端到達時 (state=3の後に遷移) |
41+
| 2 | 停止直前の中間状態 (state=17の後、state=0の前に遷移) |
42+
43+
観測された遷移パターン: `3(再生) → 17 → 2 → 0(トラック変更) → 3(再生開始)`
44+
45+
#### RESERVED領域
46+
47+
byte 44-45に`0x001e` (=30) が入ることもある。用途不明 (値30はSMPTE 30fpsとの関連が推測されるが未確認)。
48+
49+
### Mixer
50+
51+
以下のフィールドが常に0で返される。
52+
53+
- `masterAudioLevel`
54+
- 全チャンネルの `audioLevel`
55+
56+
フェーダー位置 (`faderLevel`, `crossFader`), TRIMノブ (`trimLevel`), EQ等の物理コントロール値はリアルタイムで取得可能。Audio Levelは音量レベルメーター相当の値だが、Bridge経由では配信されない。
57+
58+
### CUE
59+
60+
以下の制限がある。
61+
62+
- CUE数の上限は**15個** (仕様上の最大18個に対し、16個以上ではパケットは届くがCUEスロットが空で返される)
63+
- Memory Cueの色は転送されない (常にcolor=(0,0,0))
64+
- Hot Cueの色は正常に転送される
65+
- ループCUEのoutTimeは正常に転送される
66+
- Hot Cueのコメントはパケットに含まれない (CUEデータへの影響もなし)
3867

3968
### Time
4069

41-
以下のフィールドが0で返される。
70+
以下のフィールドが0で返される (未再検証)
4271

4372
- `currentTimeMillis`
4473
- `totalTimeMillis`
4574
- `beatMarker`
4675

47-
Metricsのbyte 45(RESERVED領域)に`0x1e`(=30)が入ることもある。SMPTEモード値と推測される。
76+
### 未実装パケット
77+
78+
Bridge実行ファイル (`PRO DJ LINK Bridge.exe`) のバイナリ解析により、以下のパケットタイプは処理コードが存在しないことを確認した。確認方法: TCNet関連ルーチン名の文字列検索 (`cmdOfferTCNet*`) およびmsgType値との比較命令 (cmp) のコード検索。
79+
80+
| Type | 名称 | 状態 |
81+
|------|------|------|
82+
| 101 | Control | 未実装 (`cmdOfferTCNetControl`不在、cmp 0x65不在。nodeOptionsのSUPPORTS TCNCMフラグは静的設定) |
83+
| 128 | Text Data | 未実装 (`cmdOfferTCNetText`不在) |
84+
| 132 | Keyboard Data | 未実装 (`cmdOfferTCNetKeyboard`不在) |
4885

4986
## パケットタイミング
5087

@@ -71,8 +108,8 @@ Bridgeとの接続が確立できない場合、以下を順に確認する。
71108

72109
### データが取得できない
73110

74-
- Metricsの主要フィールド(BPM, speed等)はBridgeでは0が返される。これはBridge固有の制限であり、バグではない
75-
- MetaDataのtrackID/trackKeyが0なのも同様。トラックの識別にはStatusパケットのtrackIDを使用する
111+
- 同一マシン上のBridgeではMetricsの一部フィールドが0で返されることがある。別マシンのBridgeでは全フィールド正常に取得可能
112+
- MetaDataのtrackID/trackKeyが0なのはBridge固有の制限。トラックの識別にはStatusパケットのtrackIDを使用する
76113

77114
## 関連ページ
78115

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