ハッカソンチーム: Git Push & Pray
パピる は、AIに「説明する」体験を通じて理解を深める学習支援チャットアプリです。
人は誰かに教えようとするとき、はじめて自分の理解の穴に気づきます。パピるでは、ユーザーが知っていることをAIに話しかけるところから学習が始まります。AIはただ答えを返すのではなく、「それはどういうこと?」「なぜそうなるの?」という問いを返し、ユーザー自身の言葉で説明を深めていくことを促します。
この問いのやり取りは会話ツリーとして可視化され、「自分がどこまで説明できて、どこが曖昧だったか」が一目でわかります。
学習の認知科学に「説明効果(Explanation Effect)」という知見があります。人は情報を受け取るだけでなく、自分の言葉で説明しようとするときに最も深く理解するというものです。
従来のAIチャットは「AIから説明を受け取る」構造でしたが、パピるは逆に「ユーザーがAIに向かって説明する」構造を作ります。
- AIに説明しようとすると、自分の理解の甘い部分が明確になる
- AIの問い返しに答えることで、曖昧だった認識が言語化・整理される
- 会話ツリーで問いの広がりが見え、「わかった」の手応えが視覚的に得られる
- AIが文脈に応じてグラフ・図・アニメーションを生成する Generative UI により、言語化しにくい概念も視覚的に確認できる
| 機能 | 説明 |
|---|---|
| AIチャット | Gemini 2.5 Flash によるチャット形式の学習セッション |
| 会話ツリー | AIが生成した「問い」を木構造で可視化 |
| Generative UI | 学習内容に応じてAIがリアルタイムでReactコンポーネントを生成・描画 |
| 認証 | Firebase Authentication によるユーザー管理 |
アプリを開いたら、学びたいことを自由に入力します。
例:「量子コンピュータについて学びたい」「Reactのレンダリングの仕組みが気になる」
AIが2〜3回の対話でテーマを具体化してくれます。範囲が広すぎる場合は「どのあたりに絞りますか?」と問い返してくれます。
テーマが決まると学習セッションが始まります。ここからが本番です。
知っていることを、AIに向かって説明してみましょう。
AIはあなたの説明を受けて、「それはどういう意味?」「なぜそうなるの?」と問いを返してきます。その問いに答え続けることで、自分の理解の穴が浮き彫りになっていきます。
説明しているうちに言葉にしにくい概念が出てきたら、AIが自動でグラフや図、アニメーションを生成します(Generative UI)。
| 理解のビジュアライズ | 操作可能なUI生成 |
|---|---|
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画面右側に会話ツリーが育っていきます。自分がどの問いに答えて、どこでつまずいたか、対話の構造が一目でわかります。
ツリーのノードをクリックして、気になる問いに改めて深掘りすることもできます。
十分トピックについて説明すると、AIが「レビューを開始」を提案してくれます。AIがセッション全体を振り返り、以下を採点・フィードバックします。
- 総合スコア(0〜100点)
- 理解できていた点・できていなかった点
- トピックごとの正確さ・明瞭さ、説明の中で間違っていた点
- 次のステップへのアドバイス
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チャット履歴はDBに保存され、いつでも見返すことができます。学習の軌跡を振り返ることで、自分の理解の成長を実感できます。
詳細は アーキテクチャドキュメント を参照してください。
| ドキュメント | 内容 |
|---|---|
| アーキテクチャ | 技術スタック・GCPサービス構成・ディレクトリ構成 |
| DBスキーマ | ER図・テーブル定義 |
| Generative UI | AIによる動的ビジュアライゼーションの設計と実装 |
| ローカル開発 | 開発環境セットアップ・起動方法 |
| Terraform | インフラのコード管理・ローカル実行手順 |
| デプロイ | Cloud Run への本番デプロイ手順 |
# 1. Google Cloud 認証(初回のみ)
gcloud auth application-default login
# 2. backend/.env, frontend/.env を作成(詳細は docs/local-dev.md を参照)
# 3. 一括起動
make allパピる という名前には、3つの意味が込められています。
- Papyrus(パピルス): 古代エジプトで知識を記録した「紙」の起源。自らの思考を書き記し、知識の土台を築く姿勢を象徴しています。
- Pupil(ピューピル): 英語で「生徒」や「教え子」を意味します。AIがあなたの愛弟子となり、教えることであなた自身の理解を深めていく関係性を表しています。
- 「タピる」のような軽快さ: かつて流行した「タピる」のように、日常の中で気軽に、そして夢中になって「AIに教える(パピる)」という新しい学習スタイルを定着させたいという願いを込めています。
このアプリを通じて、あなたもAIと一緒に「パピって」みませんか?
詳細は ローカル開発ガイド を参照してください。





